2003年5月29日
Googleの進んでいく道の先には
http://internet.watch.impress.co.jp/www/column/kensaku/0528.htm
Googleの会長兼CEOであるエリック・シュミット(Eric Schmidt)のインタビューが紹介されている記事の後編です。
CNETに掲載された梅田氏のblogも併せて読むことをお薦めします(同じインタビューが引用されています)。
GoogleのCEO、エリック・シュミットが考えるIT産業の未来
Googleがどのように収益をあげているのが疑問に思っている人も多いかと思いますが、収益の柱は3つ。
(1) Yahoo!やAOLなどのポータルサイトへの検索エンジン提供
(2) Adwords広告
(3) 企業向け検索システムの提供
最近では(2)の比率が高まってきているようです。
シュミットはこの記事の中で、「高いコストを使って最高のパワーを手に入れることには興味はない。大事なのは機能性をどう高めるかといういうことで、パワーと機能性はまったく別次元の話だ」
Googleでは数千台のマシンが動いているそうですが、故障をするとパッと交換するんだそうですよ。確かに「ムーアの法則」に従って成長し続けることは、ある種のチキンレースのようにも見えます。Googleは“暴走機関車”から一足お先に失礼、してしまった訳ですか。
Posted by enatural at 2003年5月29日 12:00