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2003年7月 4日

情報採餌理論:Google のせいでサイトの滞留時間が縮まった理由

http://www.usability.gr.jp/alertbox/20030630.html

情報採餌理論によれば、よい区画を見つけるのが簡単になると、すぐに区画を離れるようになる。よって、検索エンジンでより優れたサイトが見つけられるようになれば、ユーザがひとつのサイトで費やす時間は短くなる。

確かにうなづける。何かを探していて、そのサイトに長く留まるということはほとんどなくなりましたね。その裏には、やはりGoogleへの信頼ということがあるのだと思います。かつては、検索エンジンの上位50サイトとか100サイトをつぶさに見ながら、情報にあたったものでした。いやぁ、Google様々です。

Google と常時接続によってもっとも有効なデザイン戦略が変わってしまった。現在の戦略は、次の 3 つのコンポーネントからなる。

・短時間訪問をサポートする。軽食になること。
・ユーザの再訪を促す。ニュースレターをリマインダーにするなどの仕組みを利用する。
・検索エンジン対策を強化する。訪問頻度向上のための手法は他にもある。ユーザのニーズに即応することを考えることだ。

Posted by enatural at 2003年7月 4日 18:09