2004年1月20日
PIR、“日本語.org”などIDNの一斉抹消は中止へ
PIRでは、再検討を要請する声がレジストラから複数寄せられたことで、「PunycodeによるIDNが使えるようになるまで、既存のRACE方式によるIDNをデータベースに保持することにした」という。
決着したようです。
関連した話題で、
JPRS、IDN未対応ブラウザから日本語JPドメイン名が利用できるサービス
がありました。要するに日本語JPドメイン名を普及するための試み。
。「Internet Explorer(IE)」などIDNに対応していないブラウザから日本語JPドメイン名へアクセスしようとした場合にIDN対応ソフトの案内ページを表示するもの
個人的には日本語とアルファベットの切り替えが必要なので、どうしても馴染めないのですが。日本語ドメインて使ってみると意外と便利なものなんでしょうか。
さらに、
ドメイン登録最大手が「日本語.com」などの多言語事業を中止へ,他社に移転しないと登録が無効に
だそうです。NSIが登録を中止するもので、理由は「多言語ドメインの需要が無かったため」とのこと。うむ。使いやすい使いにくい以前に、
サイトを探す際にWebブラウザにドメイン名を直接入力するよりも,「Google」などの検索エンジンを利用するユーザーが増えたのが一因と見られる。
ということだったのかもしれません。確かに、ある程度慣れたユーザはブックマークとかそれ程使いませんものね。
Posted by enatural at 2004年1月20日 19:13