2004年1月22日
検索エンジン調査レポート
ECジャパンの検索エンジン調査レポートです。
人気検索ワード1,000種類を選びだし、Googleで検索(Web全体から検索)、検索ワード毎に上位50位(10件表示で5ページ目まで)までを解析して様々な要素にデータ化しました。
まずは関連記事を。
ECジャパン、検索エンジン調査レポートを発表。検索結果の表示一致度は16%
また、URLに「?」マークを含むCGIなどの動的ページを表示する割合は両者とも全体の1割以下だが、Googleでは全体の4.9%、インクトゥミは9.0%で、インクトゥミの検索結果には、Googleよりも動的ページが含まれる傾向が強いようだ。
GoogleとInktomi、検索結果の一致はわずか16%~ECジャパン調査
分析の結果、「GoogleとInktomiの検索結果上位50位のうち同一URLは16%」「Inktomiの方がGoogleよりも動的ページをインデックスする傾向が強い」「Googleの方がInktomiよりも全体的にインデックスするURL総数が多い」などの特徴が判明したという。
アメリカのYahoo!がGoogleからInktomiに乗り換えることを受けて行われた調査とのことですが、そうですか、一致するのは16%ですか。と、なると仮に日本国内でも乗り換えするようならば、Google対策をしておけば無問題という訳にはいかないようですね。逆にInktomiを意識した最適化が必要になる可能性が十二分にあります。が、それだって恒久的なものではありませんから、正しいHTMLを記述し、真っ当なサイト運営を心がけるのがよろしいでしょう。悠長なことを言ってられない、という意見もあるかとは思いますが。“その時”に備えてリスクヘッジしておくのも必要かも。
Posted by enatural at 2004年1月22日 18:14