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2004年4月15日
スパムの半数がユーザーの行動を“盗み見”
Webバグはページビュー計測とWebユーザーの行動追跡の目的でWebマーケティング企業が従来から利用していたもので、スパムビーコンはこれと同様のプログラム。これを組み込んだメールをエンドユーザーが開いたりプレビューすると、そのアドレスを確認する信号がスパム業者に送られる。
HTMLにスクリプトが仕込まれていると、メールを開いただけでメールアドレスが生きていることがバレてしまいます。海外からのスパムメールはほぼ9割以上がHTMLメールなのですが、見た目の問題もあるでしょうが、メールが開封されたか否か、開封時間、開封回数など、マーケティング的な部分で活用されているのかもしれません。できるだけ開かずに削除するのが得策。
Webバグはインターネットにとって新しい現象ではないが、スパムメールのほぼ2通に1通でこうしたビーコンが組み込まれるようになっていることが、今回の調査で示された
Posted by enatural at 2004年4月15日 11:11