2004年5月 6日
“PR界の異端児”に聞くアクセスアップ法
「クイズで企業や商品を強力にPRできる」――そう主張するのは、ECサイトの販促用クイズを作成する「クイズプロデューサー」の弘中勝氏。クイズ企画会社ウィンビットの社長でもある。
ありがちなクイズは商品名の一部を隠して答えさせたりするものですが、「そんなクイズでは顧客を逃がしてしまう」と弘中社長。
それでは、どんなクイズが良いかというと「次を知りたい」と思わせるようなクイズなんだそうです。
回答者の知識欲を刺激しながら「次を知りたい」と思わせて、自然に商品の特徴が頭に入るクイズを作ることが、弘中社長の「クイジング」=クイズ制作技術だ。
昔、ぼくがアメリカを放浪している時にギャギング=どうしようもないギャグを言うことを流行らせたのと似ていますね。アメリカの中部にいたときに、西から流れて来た人が「日本人でギャギングをする人がいるらしいですよ」「あ、それぼくですよ」というのに似ているかもしれない。あ、全然違いますね。すいません。
(ググったらこんな恥ずかしいものが出てきました)
それはさておき、このクイジングですが、
テキストベースの地味なページ。アクセス数を増やすことには興味がなく、宣伝もしていない。ただ、クイズ形式で楽しく学べるというだけで有名になり、自然とアクセスが集まった。クイズで知識欲を喚起しながら分かりやすくものごとを伝えれば、企業サイトのアクセスアップやECサイトの商品PRもできるかもしれないと考え始めたのはこのころだ。
実体験がベースとなっているそうです。
SEOとは違う方向から、
「検索してまで見たい」と思わせるサイトにする
という方向性がある訳ですね。
単なる懸賞キャンペーンではなく、このような一歩踏み込んだアイデアを盛り込むのも良いかもしれません。
Posted by enatural at 2004年5月 6日 15:30