2004年6月 1日
Yahoo! Japan、検索エンジン切り替えに関するニュース
Yahoo! Japan、検索エンジン切り替えに関するニュースを集めています。
ぼくは普段使いの検索エンジンもGoogleからYahoo! にしました。しばらくこれで使ってみたいと思います。今のところはそれほど不便は感じていません。
日本の場合、アクセス数では依然としてヤフーの優位が続いている。だが、検索エンジンに関しては「goo」、「infoseek」、「エキサイト」、「@nifty」、「BIGLOBE」などの大手サイトが軒並み採用したグーグルが一大勢力を築いた。今回、ヤフーはようやく反攻に出たと言えそうだ。一方、グーグルの日本法人は「米本社が新規株式公開(IPO)を控えているためノーコメント」としている。
ヤフー、検索エンジンを変更 - 日本語の表記揺れなどにも対応
Yahoo! Japanでは、日本語独特の「表記ゆれ」に対応するフロントエンドを導入、「バイオリン」と「ヴァイオリン」・「引越し」と「引っ越し」など表記の違いにかかわらず同じ検索結果を提供可能としている。この機能は代用漢字・異字体・カタカナ語・送り仮名・ひらがな/カタカナ/漢字の区別などの表記の違いにかかわらずYSTに対して同じクエリを発行することで実現されている。
Yahoo! JAPAN、検索エンジンをGoogleから独自技術に移行
今のところ、検索エンジン自体の性能についてユーザーが大きな違いを体感できるような変更ではないようだが、まずはフロントエンド部分で日本語対応の新機能が追加されているという。例えば、「引越し」と「引っ越し」、「国」と「國」、「ダイアモンド」と「ダイヤモンド」など、送りがなや異体字、カタカナ語の表記のゆれなどに対応している。Yahoo!の自社エンジンに切り替えたことで、検索エンジン技術に対するYahoo! JAPANからのフィードバックが行なえるようになったとしており、今後も日本語への最適化などを進めていくという。
Posted by enatural at 2004年6月 1日 11:38