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2004年7月15日

「aDesigner」Webサイトの音声読み上げブラウザ対応度を判定するツール

日本IBM、Webサイトの音声読み上げブラウザ対応度を判定するツール

日本IBMは、Webサイトの音声読み上げブラウザ対応度などサイトのアクセシビリティやユーザビリティを判定するツール「aDesigner」の無償ダウンロード提供を開始した。Windows XP/2000に対応する。

「音声読み上げブラウザがWebサイトをどのように読み上げるかを視覚化し、修正点を自動的に表示」してくれるそうです。

例えば、情報を読み上げ終わるまでの時間を「色の明るさ」で表現し、読み上げに時間がかかる部分の背景色を暗く表示するという。

「弱視や色覚異常のユーザーによるWebサイトの見え方や“ぼやけ”具合も再現。見えにくい部分を自動的に検出する」や、「聞きやすさ」(Listenability)や「移動のしやすさ」(Navigability)などの独自基準でA/B/Cの三段階でWebサイトを判定する評価機能も搭載しているそうです。

「WebコンテンツJIS」が制定されましたから、こういうツールがあると便利かもしれません。

Posted by enatural at 2004年7月15日 15:28