2004年8月27日
7割の企業がブロードバンド回線を導入~gooリサーチ調査
調査によれば、回答者の勤務する企業が現在利用しているアクセス回線については、ADSLが38.2%と最も多く、FTTHの25.3%、専用線の16.6%、CATVの6.1%を加えると、ブロードバンド回線が約7割を占める結果となった。一方、ダイアルアップ接続については、アナログ回線が1.4%、ISDN回線(従量制ダイアルアップ)が4.9%、フレッツ・ISDNが5.4%で、割合はかなり低くなっている。
かつてはアクセス解析をしても、専用線のお陰で接続ドメインからどの企業がアクセスをしているか分かったものですが、このデータからも分かるように、最近は中小企業ではADSLなどが導入されていることが多いですから、アクセス解析をしても、
ocn.ne.jp
bbtec.net
dion.ne.jp
などが上位に並ぶようになっています。
利用しているADSL回線提供事業者については、NTT東日本が36.7%、NTT西日本が22.7%と2社で過半数を超え、以降はYahoo!BBが14.1%、アッカ・ネットワークスが7.9%、イー・アクセスが6.3%と続いている。
求められているのは、
「通信品質の速さ」(57.5%)
「通信料金が安価」(52.2%)
「通信品質の高さ」(33.2%)
という、速い、安い、安心、のようです。
Posted by enatural at 2004年8月27日 15:41