2004年10月14日
検索エンジン広告、トラッキングによる広告効果の分析が重要
米Seda Communicationが米国時間10月11日、「検索結果の表示場所に応じて料金を支払うpay-for-placement広告では、その効果を測定するトラッキング・ソリューションが不可欠だ」などとする調査結果を発表した。Seda Communication社CEOのCatherine Seda氏が、その著書「Search Engine Advertising, Buying Your Way to the Top to Increase Sales」で明らかにしたもの。
分かりやすい例が紹介されています。
例えば、広告に5000ドル投資して1万5000ドルの売上げが得られたとしても、それで満足するのではなく、さらに踏み込んで広告効果を分析する必要があるという。「3000ドル支払った5つのキーワードによって、1万5000ドルの売上げを達成したのかもしれない。つまり、2000ドル支払った残りの10のキーワードの効果がゼロならば、その分のコストを削減できるはずだ」
そうなんですよね。単純にどんなキーワードで来ているか、ではなく、どのキーワードが効果的か、を把握する必要があるんですね。
イーナチュラルで提供しているいちにのアクセス解析でも、効果検証機能を提供しています。広告に投入した費用を入力すると、一件あたりのコストを計算することができますので、まさに効果検証にはピッタリのツールになっています。もちろん、Google、Overture、メールマガジン広告など、出向先に分けて検証することも可能です(マーケティングIDという機能を使います)。
Posted by enatural at 2004年10月14日 18:45