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2005年1月26日

検索サービス、広告型検索を区別できるのはわずか18%

誰もが使う検索サービス、広告型検索を区別できるのはわずか18%

レポートでは、テレビや新聞・雑誌とは対照的に、検索サイトでは広告がユーザーから区別されていないと指摘している。通常の検索と検索型広告の存在を知っているのは38%で、結果を区別できるのはわずか18%に過ぎない。45%が広告型検索の結果が不明確な検索サービスは使いたくないとしているが、広告型検索というコンセプトについては70%が「問題ない」と答えている。

確かに「広告型検索」という存在自体を知らなければ、検索結果に広告が併せて表示されるということは分からないかもしれません。Googleも「スポンサー」と表示され場所も区別され分かりやすいと思いますが、一般の人は「まさか広告は表示されていまい」と思って使っているかもしれませんね。識別できているのが18%しかいないというのも、頷ける話だと思いました。

さらに検索エンジンのトラッキングに関しても調査が行われていますが、55%が「認めない」と回答しています。しかし、そのうち51%は「ユーザーに対してトラッキングの内容を公開すれば、認める可能性がある」とも。全体の21%は「断固拒否」であり、トラックされているのを知ったら、その検索エンジンの使用を止める、としています。

見てみたところ、Yahoo! JAPAN、Googleともに検索結果がクリックされたかどうかをチェックしているようですね。

Posted by enatural at 2005年1月26日 17:14