2005年3月24日
PPC広告の費用対効果を考える
インターネットで顧客をつかむ 第12回 ~PPC広告の費用対効果を考える
費用対効果を計算する際、まず必要なのは、何をもって「効果があった」とみなすか、ということ。上記の式では「利益」となっていますが、PPC広告の第一目的は集客なのですから、もう少し拡大解釈して、第6回で使ったような、次のアクションにつながるか否か、具体的には、
・サイト運営者の意図通りクリックする
・問い合わせのメールや電話をする
・メールマガジンの購読を登録する
・商品を購入する
といった訪問者の動作をもって効果としたほうがよいでしょう。
「コンバージョン トラッキング」機能や「コンバージョンカウンター」機能が使えない場合の代替として、アクセス解析を使用した方法が紹介されています。
・アクセス解析ソフトの「コンバージョン解析」や「ゴール分析」と呼ばれる機能、もしくはユーザの動きを追跡する機能を使う
せっかく計測するなら厳密に、という気持ちもあるかと思いますが、既存システムが対応していないために、ざっくりしたところから把握していくというのも意外に重要だったりします。
Posted by enatural at 2005年3月24日 09:52