2005年5月 9日
米オンライン広告市場急拡大、検索エンジンやブログ広告に注目
ITmediaニュース:米オンライン広告市場急拡大、検索エンジンやブログ広告に注目
Forresterでは大手広告主99社を対象に調査を実施。その結果、今年は広告主の半分近くが雑誌、ダイレクトメール、新聞といった従来型の広告媒体への出費を減らし、オンライン広告への支出を増やす計画であることが分かった。
・利用者数増で媒体としての価値が向上
ということもあると思いますが、
・キーワード広告などは低予算でも出向可能
・効果測定できる
といったことを基に、フレキシブルに広告予算やクリエイティブを変更することができるといった利点は今までの広告媒体にはない魅力ではないでしょうか。
2010年には全広告費支出の8%をオンラインマーケティング/広告費が占めるようになり、CATV/衛星およびラジオ広告費と張り合うようになると予想している。
新しい広告チャネルへの関心も強く、広告媒体としてブログに関心があると答えた広告主は64%にも上ったそうです。RSSも57%あります。まだまだ新しいテクノロジーだと思っていたのですが、関心の高まりが凄いですね。
・検索エンジンマーケティングは今後さらに効率性が高まる 78%
・テレビ広告は今後効率性が薄れる 53%
ということで、効果測定ができる故に効率を上げていくことができる、という利点に着目している人も多いようです。
広告は紙面からオンラインへ、変化するユーザー動向…米Forrester (MYCOM PC WEB)によれば、
「一般消費者の意識が大きく変化しているにも関わらず、ユーザーがオンラインに費やす時間と広告出稿者側が費やす予算との間には大きな隔たりがある。業務でのインターネット利用も考慮に入れたとき、ネットユーザーはその1日の時間の3分の1をオンライン上で過ごしていることになるが、これはおおよそ、彼らが1日にTVを見るのに費やす時間と同等である。にも関わらず、マーケティング担当者はいまだにオンライン広告に4%程度の予算しか費やしておらず、25%もの予算を投入しているTVとは対照的になっている」
とも。
アクセス解析は広告の効果測定ができるものを利用しましょう。
Posted by enatural at 2005年5月 9日 15:52