2005年5月10日
欧米での企業ブログのケーススタディ(11)
欧米での企業ブログのケーススタディ(11) - nikkeibp.jp - Webマーケティングの近未来
彼女は、地元で売られている服のセンスが気に入らなかったことから、高校の3年の頃から自分で服をデザインし、作り始めた。いいデザインの服は高いし、オリジナルでないことが彼女にとって不満であった。彼女は、祖母から裁縫を学び、50セントで買ったTシャツを自分流にデザインしはじめる。このような方法で一点ものしかない彼女独自のTシャツができた。
ある学生が自分だけのオリジナルTシャツを作って大学で来ていたところ、そのTシャツを欲しいという人が現れます。これが彼女のビジネスのスタートとなります。
彼女のオリジナルの服のターゲット層は、ブログを書いたり読んだりする層であることから、すぐにブログサービスのLive Journalでブログを立ち上げ、マーケティング活動を始めた。ブログでは、彼女の身の回りの生活やペットの犬の話題、それに加えて、彼女や友達がモデルになったオリジナルの服の写真を掲載している。
全くの無名であり、しかも自分でデザイン、裁縫したオリジナルのTシャツに世界中から注文が入るようになり、月収800ドルを稼ぐまでになったそうです。
非常に将来的な可能性を感じさせるビジネスでもあり、スモールビジネスとして継続しても楽しそうです。「未来のスーパーマーケッター」と呼んでいる人もいるそうですが、広告宣伝費をかけずに自身のファッションブランドを立ち上げ、ブランディングした経験は、他のケースにも活かされそうです。
起業ができない理由には、資本がないとかコネがないとかがあるだろうが、このようにブログマーケティングでほぼ経費が必要ないとなると、あとはアイデア次第ということになる。もう他の言い訳ができない時代になってきたのかも知れない。
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Posted by enatural at 2005年5月10日 16:00