2004年1月30日
teacup、無料で出店できるショッピングモール
ティーカップ・コミュニケーション(teacup)は29日、ショッピングモール「Shops@teacup.」を2月1日より開設すると発表した。同社が提供するショッピングシステムサービス「teacup.ショップサービス」を利用しているショップを集めたモールで、現時点での出店数は約500店。
teacup.ショップサービスは既に500店が開店しており、2,400店が準備中だそうです。なんせ、無料ですからね。ASPでどのお店も似たようなフォーマットなのですが、逆にそれが迷わないという安心感に繋がっているかもしれない。
ロリポップも安価でショッピングカートが利用できますし、オンラインショップ参入のハードルはどんどん低くなっていきますね。
Panasonic hi-ho、話し言葉で検索できるサービス案内を開始
Panasonic hi-ho、話し言葉で検索できるサービス案内を開始
利用者が話し言葉で検索すると、それに対して問い返し文による回答候補が表示され、利用者が回答を選んでいくことで目的のページを検索できる仕組み。たとえば、「料金について知りたい」と入力して検索すると、各サービスの料金紹介や解説ページの候補が表示され、利用者が簡単に目的のページにたどりつけるという。
自社ウェブに関して検索することができます。アスクジーブス ジャパンの「ジーブスアンサー」を採用したものということなので、どこかで利用できないかと思ったんですが、残念ながら使えそうなところはありませんでした。リリースされたら是非試してみたいですね。どのくらい便利なものでしょう。限られたコンテンツだったら良い感じなのでしょうか。
全然関係ないですけど、話し言葉で検索って、どこかがリリースしていましたよね。毎コミだったかな? ガッチャとかそんな感じだったと記憶しているのですが。今はもうないんでしょうか。
中小企業、「MSに依存し過ぎ」を懸念
米Yankee Groupが1月28日発表した調査で、中小企業の43%がMicrosoftの製品とサービスに依存し過ぎるのは不安だと考えていることが分かった。
どんな点で不安だと考えているんでしょうか。「調査対象となった企業のうち72%は、業務に使うのがMicrosoft製品ばかりにならないよう、積極的に代替ベンダーを探している」そうです。ただ、OpenOffice.orgなどの良い代替製品が出て来始めているとはいえ、仕事で完全にExcelを無くすというのは難しいかも。
統計ソフトよりも基礎分析力を習得しておこう
ソフトそのものの利用機会が増え、操作の容易性が高まったことは、喜ばしいことだ。しかし、統計分析ソフトが高度なものになればなるほど実質的な分析プロセスのブラックボックス化や形骸化が進行してしまいがちだ
学生さんの論文作成などにあたって、統計分析ソフトが導き出した結果に惑わされたり、分析の中味がともなっていないのにそれなりの結果を導き出せてしまう事への危惧が書かれていました。
話題は学生さんと統計分析ソフトでしたが、Webマーケティングでもそんな話がありそうです。統計分析をして答えは出ているけど、理由やそこにいたった経緯はわからない。もちろん、ユーザー心理だってわからない。アクセスで結果はわかったけど、どうしてそうなったのか、どうすればもっと良くなるのか導き出せない。検索エンジンの順位チェックツールで順位はわかっているが、なぜその順位になったのかプロセスや仕組みはわからない、などなど。
ウチの会社のアクセス解析ASPでも盛り込みたい機能がたくさんあったのですが、これで楽にデータが取得できたら、きっと現場を見に行かなくなって利用者のためにならないだろうなと、はずした機能があります。基礎分析力は、いつでも研ぎ澄ませておきたいですからね。
2004年1月29日
Google、IPOは4月最終週か
最大手検索エンジンのGoogleは1月27日、会計監査により、米企業改革法(Sarbanes-Oxley Act)で定められた株式公開企業の要件を満たしているとの認定を受けたとNew York Timesが報じた。
あっという間です。
GoogleがWhois検索サービスを停止、その裏には……?
GoogleがWhois検索サービスを停止、その裏には……?
ドメイン登録事業者のNetwork Solutions(NSI)がGoogleに対し、「Whoisデータベースを混乱させるな」というメッセージを突き付けている。
使えなくなっていたのには理由がありました。「NSIが設けた日間使用制限を超えるトラフィックをWhoisデータベースに送り込んだ」ためだそうです。おおっぴらに告知していないとはいえ、Googleで新しいサービスが始まれば試したい人はたくさんいるでしょう。ぼくもその一人でしたが、既に止まってました(笑)
NSIは、Whoisデータベースへのクエリーの大半を遮断。Googleは数日後、この機能を引き上げ、FAQからこの機能についての情報も削除した。
IPOを前提として、できることはなんでもやりたい、そんな雰囲気なのでしょうか。それが今回はいきすぎてしまった、と。ただ諦めた訳ではなく「現在はこれを実現するさまざまな手段を評価している」段階だそうです。
「グーグルよ、Whoisにちょっかいを出すな」:ネットワークソリューションズ
GoogleはWhoisへのショートカットを提供するにあたり、ソフトウェアエンジニアのGary Mooreが開発した全世界向けWhois検索サイトRatite.comが管理するデータベースを利用した。Mooreによると、Googleのサービス開始後1時間もしないうちに、Ratite.comはNetwork Solutionsが割り当てた1日当たりの検索件数を超過したという。
検索広告でチャリティー支援――Google Grantプログラム
検索広告でチャリティー支援――Google Grantプログラム
Googleのコンテキスト広告プログラム「AdSense」では、まだベータリリースではあるが、一部の非営利団体の活動をより容易にする付属プログラムが提供されている。このプログラム「Google Grant」は、数カ月前からGoogleのインフラのバックグラウンドでひっそりと展開されてきた。
AdSenseを導入している人には知られていることですが、ページに最適な広告がない場合は「Google Grant」のチャリティ広告が表示されます。これを好まない場合は代替広告を表示することができます。ぼくが知る限り、日本では自動的にAmazonの広告を表示するプログラムが二つあります。
どちらもアソシエイトIDには自分のものを挿入することができます。違いはAmagle AltADsでは検索窓が表示されることでしょうか。
2004年1月27日
ショッピングカートの作成で分かる「PHP」の力
今回の最終目的は、簡易ショッピングカートの作成とする。カタログの中から商品を選択してカート(買い物かご)に入れ、レジでカゴの中身を確認する。こう書くと難しいと感じる人もいるかもしれないが、個人のWebサイトで使う程度の簡単なショッピングカートであれば、今回の記事を熟読するだけで十分に作れる筈である。
斜め読みしただけでは作れそうにありませんでした、やはり‥‥。
「blogの普及から考える、支持されるWebサイトの条件」
しかし、一般の企業での活用例はまだまだ少ない。その理由の一つには、やはりMovable Type などのツールを使用することによって、共通化したインターフェースがユーザビリティーを高めている反面、個人blogとも大きな差異化が出来なくなることを嫌ってのことでもあろう。
初めてMavable Typeのインターフェースを見る人は、どこに何があるか分からないようですね。分かりにくいようです。ただ、そのために分かりやすさを念頭にデザインしたりすると、今度はMTに慣れたユーザからは使いにくくなっていくという。微妙なさじ加減が必要のようです。
blogから学ぶべきこととして、次のポイントがまとめられています。
1. サイトの更新は頻繁に。
2. サイト内のリンクは平易に、手軽に。
3. レイアウトはシンプルにわかりやすく。
4. テキストベースでサーチエンジン対策。
そういえば、先日紹介した柏崎市のサイトはこれにぴったりと当てはまりますね。
一般的なサイトは、決して奇抜である必要はないということでしょうか。それよりも、長く安心して使える、飽きの来ないインターフェースが重要なのかもしれません。
ネットエイジ、サイバーエージェントと出会い系コミュニティで新会社設立
ネットエイジ、サイバーエージェントと出会い系コミュニティで新会社設立
GOCOOは、ネットエイジが昨年夏より企画、開発し、昨年末にオープンしたサービス「 Gocoo (ゴクー)」の運営を引き継ぎ、サイバーエージェントとネットエイジの共同事業として設立。
最近話題のソーシャルネットワーキングです。西川社長は自身のblogでとりあえず作って後からビジネスモデルを考える、という主旨の発言をされていましたが、これもその結果なんでしょうか。
ソーシャルネットワーキングとは、ネット上の友人作り・人脈作りのサイトの総称で、米国で一昨年より普及しつつあるインターネットサービス分野。
平たく言うと出会い系のスマートバージョンみたいな感じでしょうか。Googleのエンジニアが“出会い系サイト”を作って、少し前に話題になったりもしていましたが。実のところ、アメリカでも流行っているみたいですが、ビジネスとしてうまく回っていくものなのでしょうか?
まずは使ってみろ、という感じではありますが、有料サービスには気後れしてしまうワタシです(笑) 実際に使っている方の“事例”を知りたいところです。
はてながAdSenseを導入
人力検索サイトはてなが、こんな感じでAdSenseを導入していました。
自動的にコンテンツは増えていく訳ですし、テキスト中心だから良い感じですね。あ、でも良く見ると二カ所に入っているな。
ところで、お腹がすいたんですが、何を食べればいいでしょうか。という質問にこんなにも返信がつくなんて素晴らしいですね。とりあえず、ばからしいかも聞いてみようかな、という気にさせられます。しかし、コレは強烈だ(笑)
家庭からのブロードバンド利用者数が70%に
ネットレイティングス調査、家庭からのブロードバンド利用者数が70%に
前年同月の家庭におけるブロードバンド利用者比率は42%で、1年で28%の伸びを示した。
「実測で128kbps(米国では64kbps)以上の実測値をブロードバンドとして定義」しているそうです。それにしても7割ですか。28%も伸びましたか。
ぼくがISPを始めた頃はどうやって全国にAP網を作っていくか、ということを考えていた訳ですが、インフラに関しては全てがアウトソーシングの時代なんですね。その上でどのようなサービスを提供できるのか。ブランドが重要そうだ。“草の根プロバイダー”なんてもてはやされましたが、時代は変わりましたなぁ。
でも、ベッコアメがあって、それに続く地域密着のプロバイダがあって、その流れで今があるとするならば、少しはインターネットに貢献できていたのかもしれない。あの頃は自宅に専用線が来ていて、寝室ではモデムがピコピコしていました。
ISPで相次ぐAPの統廃合──ブロードバンド重視で“時代の流れ”か
ブロードバンドサービスを大きく掲げる各ISPだが、全国に設置したダイヤルアップのアクセスポイントはこれまで通り運用を続けていた。各ISPは、ダイアルアップ接続の会員が減ってきたこのタイミングを見計らってアクセスポイントを一本化しコストを削減する狙いがあるようだ。
ネットエイジ西川氏がblogをスタート
ビットバレーでお馴染みのネットエイジ社長の西川氏が、blogを始められたそうです。
うまく書こうとりきむと続かない。気楽に気楽に。細部にわたる完成度より、ノリを優先して書くのがブログらしさというものだろう。
それはぼくも同感です。完成度の高い文章を読んでうならされることもありますが、ぼくは完成度よりも継続性を選びました。いかに続けられるか、か。それを考えると自然体で気張らずにという感じになるんです。
早速更新が途絶えていたようですが、無事に再開されたようです。
つまりブログビジネスの展望を夏目漱石流にいうなら、
「我輩はブログサイトである。ビジネスモデルはまだない。」
といったところだ。(苦笑)
ネットエイジが運営するBlognaviとmobloにはまだビジネスモデルが存在しないそうです。「しかしトラフィックあるところ、必ずやビジネスあり、だと信じよう」という一言には同感ですが、それができるかどうか、が大きな分かれ目ですよね。西川さんが、一体どんなビジネスモデルを考えるのか興味津々です。
早速、ねこすけReaderに登録させて頂きました。これからが楽しみです。
そういえば、むーかしむかしにビットバレーが大きく盛り上がる前のビットバレーの飲み会で名刺交換をさせて頂いたことがあったんですが、あのときは何も語れずに終わってしまいました(未熟でした)。ダンディな方だったという印象しかありません(笑)
MSNツールバーβ版デビュー
ITmedia ライフスタイル:MSNツールバーβ版デビュー
このツールバーは無償でダウンロードして、自分のWebブラウザに表示させることが可能。HotmailやMSNのインスタントメッセージング(IM)ソフト、検索エンジンなどMicrosoft傘下の一連のサイトにワンクリックでアクセスできるほか、MSNBC.comなどのコンテンツサイトへのリンクも提供。ポップアップ広告遮断機能、好きなWebコンテンツをハイライトできる新ツールも盛り込まれている。
米MSNの話ですが、日本版もいずれでるんでしょうね。
2004年1月26日
かわいい女の子と話せるホームページ
アイフルのホームページでは、CMに出てくるタレントさんが店員の格好をして、サイトの案内をしてくれます。「金利は?」「どこで借りられるの?」などという質問を入力ボックスに入れると、ちゃんと説明をしてくれたり適切なページを表示させてくれたりと、サイトのナビゲーションをしてくれます。
ふざけてデートのお誘いをしてみたら、「サイトからは出れませんが、いつでもここへ遊びに来て下さい! 」と言われました。その他、顔の表情や身振り手振りも交えて色々と反応してくれますよ。
→アイフル
HTML-LINT RANKING
HTMLの文法をチェックしてくれるAnother HTML-lintを利用して、著名な企業サイトなどのチェック結果を出してくれています。100点満点でワーストとベストは↓な感じ、マイナス1000ってすごいな。
【ワースト】
-1017 トヨタ (http://www.toyota.co.jp/main.html)
-574 Intel(日本法人) (http://www.intel.co.jp/)
-404 HotWired_Japan (http://www.hotwired.co.jp/frontdoor/frontdoor.html)
-338 ホンダ (http://www.honda.co.jp/)
-308 NTT西日本 (http://www.ntt-west.co.jp/)
↓
【ベスト】
91 RELAXサイト (http://www.xml.gr.jp/relax/)
93 日本インフォメーション株式会社 (http://www.nicnet.co.jp/)
98 日本ネットワークインフォメーションセンター (http://www.nic.ad.jp/)
100 早稲田大学メディアネットワークセンター (http://www.waseda.ac.jp/mnc/)
100 日本XMLユーザグループ (http://www.xml.gr.jp/)
自社サイトって何点なんでしょうね、恐ろしい。あくまでもHTMLの文法チェックなので、100点だからといって安心はしていられませんが、文法に気をつけていることで自然に検索エンジンに対して優しくなったりします。一度はお試し下さいませ。
2004年1月23日
一挙に1320万人が日本語ドメインを利用可能に
アクセスポートが提供している日本語キーワード・サービス「JWord」は現在、1320万人のユーザーが利用している。このJWordのプラグインに、GMOとアクセスポートが共同で日本語ドメイン利用機能を組み込む。
「JWordプラグインは自動アップデート機能を備えているため、ユーザーによる更新作業は必要ない」ということで、一気に1320万人ユーザを取り込んでしまおうという計画だそうです。
個人的にはJWordって、あまり‥‥なんですよね。というのも、広告が表示されるといきなりソフトをダウンロードしようとしたりして、知らない人は知らないままにソフトをインストールしちゃったりしている場合も多いことでしょう。ちょっと強引なので。
1320万人というインストールベースは素敵ですが、実際にどの程度がアクティブに利用しているかがポイントです。環境を整えて、次はテレビCMとかでしょうか?
LookSmart、MSの契約喪失でCEO降板
LookSmartはサードパーティー向けにスポンサー付き検索結果を提供している。MicrosoftのMSNは過去数年にわたって最大の顧客で、同社収入の67%近くを占めていた。
諸行無常。
2004年1月22日
ヤフー、2003年第3四半期の決算発表
ヤフー、2003年第3四半期の決算発表~広告関連で過去最高の売上
事業部別では、オークション事業部の売上高が58億円(前四半期比19.4%増)に上った。法人向けサービスを強化し、Yahoo!ショッピングに出店しているストア向けのセット割引を実施した結果、12月末のオークションストア(法人店舗)は2,022店舗(前四半期比26.9%増)になり、同月の月間取り扱い高は過去最高の462億円に達している。
右肩上がりで成長し続けています。
ユーザーの地域に応じてWebコンテンツを切り換えられる「どこどこJP」
ユーザーの地域に応じてWebコンテンツを切り換えられる「どこどこJP」
サイバーエリアリサーチでは、「全アクセスのうち、70~90%のアクセス元地域を判別可能だ。例えば、全国規模で展開する小売業者などのWebサイトで、ユーザーの地域に合わせて店舗情報を配信できる」としている。
7割という数字を十分と見るか不十分と見るかでこのサービスに対する考え方も違ってくると追いますが、それでも地域が分かる部分に関してはお買い得情報であるとかタイムリーなものを掲載できるので、良いのではないかと思われます。
ただ、ちとランニングが高くつく恐れもあり?
専用タグの追加は、30,000円/ページ。ページごとの利用料は10,000円(月間10,000PV)から。
検索エンジン調査レポート
ECジャパンの検索エンジン調査レポートです。
人気検索ワード1,000種類を選びだし、Googleで検索(Web全体から検索)、検索ワード毎に上位50位(10件表示で5ページ目まで)までを解析して様々な要素にデータ化しました。
まずは関連記事を。
ECジャパン、検索エンジン調査レポートを発表。検索結果の表示一致度は16%
また、URLに「?」マークを含むCGIなどの動的ページを表示する割合は両者とも全体の1割以下だが、Googleでは全体の4.9%、インクトゥミは9.0%で、インクトゥミの検索結果には、Googleよりも動的ページが含まれる傾向が強いようだ。
GoogleとInktomi、検索結果の一致はわずか16%~ECジャパン調査
分析の結果、「GoogleとInktomiの検索結果上位50位のうち同一URLは16%」「Inktomiの方がGoogleよりも動的ページをインデックスする傾向が強い」「Googleの方がInktomiよりも全体的にインデックスするURL総数が多い」などの特徴が判明したという。
アメリカのYahoo!がGoogleからInktomiに乗り換えることを受けて行われた調査とのことですが、そうですか、一致するのは16%ですか。と、なると仮に日本国内でも乗り換えするようならば、Google対策をしておけば無問題という訳にはいかないようですね。逆にInktomiを意識した最適化が必要になる可能性が十二分にあります。が、それだって恒久的なものではありませんから、正しいHTMLを記述し、真っ当なサイト運営を心がけるのがよろしいでしょう。悠長なことを言ってられない、という意見もあるかとは思いますが。“その時”に備えてリスクヘッジしておくのも必要かも。
2004年1月21日
柏崎市のホームページは素敵
BizTechのメールで「新潟県柏崎市:ランキング1位サイトの実力は?」という内容が届きました。
柏崎市では、明文化されたサイト制作のガイドラインも持ち、利用者の立場でサイトを作っているという。このガイドラインに沿ってWebページの制作からアップロードまでをシステム化し、職員だれでもがワープロ感覚でコンテンツをアップできるようにしている。その結果、管理が容易になっただけでなく、使い勝手もかなりよいホームページとなった。
柏崎市のホームページは、自治体としてはいち早く“マイページ”を導入して話題になったサイトだったと記憶していますが、「自治体サイト・ユーザビリティ調査2003」でトップにもなっているそうです。確かにテキスト中心でシンプル、そして分かりやすい作りになっています。
メーンターゲットが柏崎市民であることは、トップページを見れば一目瞭然だ。情報を、部署・部局単位での分類ではなく、市民生活の視点に立って探しやすく分類し、リンクを用意しているからコンテンツへアクセスしやすい。
自分が住んでいるところのホームページがこんな風になったら素敵だなぁ。当たり前のことですが、使う人の視点にたって使いやすさを追求するのは大切なことだな、と改めて考えさせられます。
検索でもマイルが貯まる---コマースリンク、ネットマイルと提携
検索でもマイルが貯まる---コマースリンク、ネットマイルと提携
コマースリンクの商品検索サービス「ショッピングサーチ・アラジン」の利用者に対し、検索ごとにネットマイルのポイントプログラム「ネットマイル」を1~5ポイント付与する。ポイントのシステム管理はネットマイルが担当し、利用者に付与するポイントの原資はコマースリンクが負担する。
コマースリンクとしては是が非でも認知度を高め、利用者を増やしたいということでしょうか。アラジンはまだ知名度はありませんから、広告費のような感じでしょう。
しかし、検索する毎にポイントが貯まるというのは面白いですね。ネットマイルの利用者は200万人を超えていますから、仮に1%の人が1日に5回検索したとすると、10万回で、1回あたり5円とすると50万円ですか。でも、ポイントを集めている人はこういうのは熱心ですから、そんなものではきかないのかもしれない。から、どんな風にセーブするのかも興味があります。と、思ったら、
なお、1ユーザーがポイントを獲得できる回数は1日4回までとなっている。
だそうです。ちなみに1,000マイルが500円ですので、最低でも1,000回検索すると500円ということです。「利用者の10%に当たる20万人程度がアラジンマイルを利用するのではないか」と見ているそうで、確かにこれだったら安い宣伝費かもしれない。「とりあえずアラジンで」となればしめたもの。
コマースリンク、ネットマイルと提携。商品検索で1~5マイル獲得
「以前からショッピングサーチ・アラジンにおける、利用拡大の方法としてポイントシステムは視野に入れていたが、今回、ネットマイルより同企画を提案頂いた。アラジンマイルを導入することで、利用者に新たなメリットを提供し、新規ユーザーの獲得のみならずサービス利用のリピート率の向上も期待できるようになる」
商品を検索するだけでマイルが貯まる~コマースリンクとネットマイル
ネットマイルの畑野氏によると、マイルを商品購入に充てる仕組みに対して、利用者のみならず加盟店からも要望が多いという。しかし、「加盟店の多くは、レンタルサーバを利用した小規模ショップだ。マイルを商品購入に使うシステムを作っても、それを導入・管理することは容易ではない。また、レンタルサーバによっては、当該システムの導入が許可されないケースもある」。
マイルで商品が購入できるようになると、次のステップでしょうか。
2004年に米国のネットショッピング市場は650億ドル規模に
2004年に米国のネットショッピング市場は650億ドル規模に
これによると、2004年の市場は2003年に比べて24%成長し、さらに2008年まで年間成長率17%で拡大。その時点までに市場は1,170億ドル規模になっていると予測している。
2008年の米国小売業全体の売上予測からみればわずか5%と比較的小さい数字ですが、オフラインの購買にもネットでの調査などが活用されており、影響は30%にも達すると。これは大きいです。
米Yahoo!、研究組織「Yahoo! Research Labs」を設立
米Yahoo!、研究組織「Yahoo! Research Labs」を設立
Yahoo! Research Labsは、Yahoo!が2003年に買収したOvertureの研究組織である「Overture Research」を継承したもので、Overture Researchの創設者でYahoo!の首席サイエンティストであるGary William Flake氏が率いる。
GoogleにもLabsがありますが、この手の研究は不可欠ということでしょうね。Labsからのアイデアを育てて、というのがGoogleでも普通になっていますし。
Flake博士は「我々のミッションは、Yahoo!が革新と発明と科学的貢献によってオンライン世界の次の波を開拓するのを助けることにある」とコメントしています。
米Yahoo!、検索技術の研究部門「Yahoo! Research Labs」を設立
Yahoo! Research Labs部門のエンジニアと科学者は、Yahoo!社の業務、製品、技術チームと協力し、主に機械学習、統計データ・マイニング、効率的なアルゴリズムなどについて研究する。出版、ワークショップ、会議などを通じて学術機関とも協力していく。
クレームでGoogleから削除される?
「悪の最新情報」というサイトが、Googleに対するクレームにより削除されたそうです。
1月6日にgoogleに質問を送った返事が返ってきました。簡単にまとめると、「クレームが来たので、検索結果から削除した」と言うことのようです。
Googleからの返信によると、
・コンテンツが日本の法律に違反していると判断された場合、そのページを削除することがある
・クレームを出したユーザーからは詳細情報を記載した署名入り文書を弊社法律部に提出していただく
ということのようです。つまり、署名入りのクレームを出し、それが法律違反であるとGoogleに認められればインデックスから削除される、ということのようです。
その後、ARTIFACTによると、この件に関してGoogleに確認のメールを出した方がいるそうです。
1)Googleは一民間企業に過ぎず,裁判所ではないのに,一体何を根拠に誰が「法律違反」という判断をしておられるのですか。
レアなケースだと思いますが、突然インデックスから削除されたり、AdSenseやアドワーズのアカウントが停止されたりすると致命的です。
2004年1月20日
PIR、“日本語.org”などIDNの一斉抹消は中止へ
PIRでは、再検討を要請する声がレジストラから複数寄せられたことで、「PunycodeによるIDNが使えるようになるまで、既存のRACE方式によるIDNをデータベースに保持することにした」という。
決着したようです。
関連した話題で、
JPRS、IDN未対応ブラウザから日本語JPドメイン名が利用できるサービス
がありました。要するに日本語JPドメイン名を普及するための試み。
。「Internet Explorer(IE)」などIDNに対応していないブラウザから日本語JPドメイン名へアクセスしようとした場合にIDN対応ソフトの案内ページを表示するもの
個人的には日本語とアルファベットの切り替えが必要なので、どうしても馴染めないのですが。日本語ドメインて使ってみると意外と便利なものなんでしょうか。
さらに、
ドメイン登録最大手が「日本語.com」などの多言語事業を中止へ,他社に移転しないと登録が無効に
だそうです。NSIが登録を中止するもので、理由は「多言語ドメインの需要が無かったため」とのこと。うむ。使いやすい使いにくい以前に、
サイトを探す際にWebブラウザにドメイン名を直接入力するよりも,「Google」などの検索エンジンを利用するユーザーが増えたのが一因と見られる。
ということだったのかもしれません。確かに、ある程度慣れたユーザはブックマークとかそれ程使いませんものね。
Googleの電子メールサービス登場か
Googleブランドのメールサービスは、無料で提供されるか、スパムフィルタリングのような強化機能を備えるという。これにより、同社はユーザーを自社の検索サイトに一層密接に結び付け、競合サービスから利用者を奪い取ることもできるだろうアナリストは語る。
これまでGoogleはユーザの囲い込みについては興味を示していませんでしたから興味深い。Googleブランドのメールサービスが登場したら、とりあえず使ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
ただ、自分の興味のある広告が表示されるとはいえ、どこまでもAdSenseが追いかけてくると思うと、ちょっと気持ち悪い気もしますね(笑) Google好きにはそれもたまらないでしょうが、そうでない人にとっては批判の的になりそうです。でも、無料で使う分には広告を見るくらいは致し方ないことではあります。
ユーザ登録すると個人の趣味嗜好まで分かるようになる訳ですから、ページ内容から判別した広告だけでなく、もっとパーソナライズされた広告が表示される可能性もある訳でしょうか。
Yahoo!、ドットコム破綻からの華麗なる復活
現在、同社はほぼすべてを、ユーザー1人当たりの売上高と従業員1人当たりの売上高という観点から慎重に測っている。
こうした考えが結実したと。ユーザー1人当たりの月間売上高は、2001年末時点の35セントから67セントに上昇しているそうです。
お客さんからあと10セント余分に貰うにはどうしたらいいか。自分があと100ドル売上を上げるにはどうしたらいいのか。視点を変えていくと面白そうです。
しかしバブルに踊ってはいけません。けど、バブルの経験のない人たちがバブルに遭遇すると、踊りまくるだろうなぁ。ぼくもバブルを自分では経験していないので自信なし。最近、着実に業績を伸ばしている企業の上層部には、一度バブルで滑ってしまった人たちがいて、泡の量をうまい具合に調節している気がする。
イースリー、blogを用いてフットサルの大会結果サイトを構築
イースリー、blogを用いてフットサルの大会結果サイトを構築
今回同社がサイト構築に採用したblogは、「Movable Type」のもの。これによって同社は大会やイベントの結果を、迅速にHP上で発表する事が可能になった。
別にblogでなくても同様のことはできると思うんですが、
・簡単に
・低コスト
というあたりがポイントで、でもこれがニュースになるのは今だから、ということでしょうね。個人利用だけでなく、企業でblogを利用し始める事例が増えつつあり、それが注目を集めているということでしょう。
どうせならいろいろなフットサルチームが手軽にblogを運用できる環境を整えて、トラックバックやコメントできたりするとさらに楽しいでしょう。
ブラウザシェア上位7つが発表
ブラウザシェア上位7つが発表 - 依然IEが圧倒的多数、Safariがランクイン
オランダOneStat.comは、ウェブブラウザのシェア上位7位までを発表した。MicrosoftのInternet Explorer(IE)が圧倒的多数を占めており、全バージョンを合計すると94.8%にものぼる。
1 IE6.0---68.1%
2 IE5.5---13.8%
3 IE5.0---11.8%
4 Mozilla---1.8%
5 Opera7.0---0.8%
6 IE4.0---0.7%
7 Safari---0.48%
ブラウザの一つとしてのIEではなく「ブラウザ=IE」の人も多いでしょうね。日本だけですと多少違いがあるかもしれませんが、サイト構築のブラウザチェックの目安になりますね。
2004年1月19日
デジカメでの商品撮影を容易にする撮影キットを発売
同シリーズは、撮影用ドーム「デジカメスタジオ M」「同L」、撮影用スタンド・ライト「デジカメライト」、スライド式三脚「デジカメスタンド」の4製品で構成する。
全て揃えても25,000円くらいですから、なかなか手頃で良いかもしれません。オンラインショップオーナーはもとより、オークションなどをする人にもいいですね。写真が左右することって多いですから、キレイに撮りたいもの。「キレイに撮り隊」シリーズというそうです。
MSの検索技術に米州が懸念表明
米マサチューセッツ州は1月16日、Microsoftがデスクトップ分野での独占性を悪用して検索エンジンやAdobe Acrobatのような文書フォーマットに圧力をかけている恐れがあるとの懸念を表明した。
デスクトップを押さえられてしまうと、勝負するのはなかなか難しいですから。
2004年のネット広告市場、69億ドル規模へ
この予測値にはあらゆる形態のオンライン広告が含まれているが、スポンサー付き/商用検索ビジネスは除外。
12%増だそうです。
オープンソース検索エンジン「Nutch」の実力
優秀な検索エンジンが無料で使えるのに、なぜわざわざ新たに検索エンジンを開発しようとするのでしょう? その答えとして、1つのチャンネルしかないテレビを想像してみてください。ニュースの話題は1種類で、お笑いネタも1種類、そうなるとすべて受け身の、お仕着せの情報になってしまう危険性をはらんでいます。
モー娘。が好きという訳ではないのですが、なんとなく「ナッチ」と聞くとほのぼのしてしまいます。
それはともかく、Googleは公正という意味ではNHKでしょうか?
Yahoo!は日テレ?
MSNはフジテレビ?
グーグルの王座をねらうライバルたち
「マイクロソフト社は、グーグル社とヤフー社の双方にとって脅威だ。豊富な資金、優秀な人材、成功への意志を持っているのに加え、自社ウェブサイトはすでに、かなりの検索トラフィックを獲得しているからだ」
Yahoo!の検索エンジンの切り替えもそうですが、MSNの変貌もかなり大きな影響を及ぼすでしょう。特に、デスクトップに検索窓でもつこうものなら‥‥。実のところGoogleにとってはYahoo!よりも脅威なのではないでしょうか。Googleがマイクロソフトに対してどのような対抗策を打って出るのか、楽しみでもあります。
情報洪水から逃れるための 10 ステップ
結局は、基本的なひとつのアドバイスに要約できる。優先順位をつけ、目的達成のために不可欠な仕事に、多くの時間を割り当てること。
電子メールのチェックの間隔を広げる
届いても音は出さない
短く書く
分かりやすいタイトルにする
IMは使わない
確かにメールが届いて作業が中断することというのはありがちかもしれません。経験上では、1分1秒を争う対応はメールで来ることは多くはありませんから、少しメール受信の間隔を広げてもいいかもしれないな。効率よく時間を使うというのは大切なことです。
ところで、各種情報の配信が早くRSSに切り替わったらいいのに、と思います。メールだと登録は簡単だけれど削除作業が億劫な場合があるし、同じHTMLでカラフルな情報が届くのであればHTMLメールよりもRSSリーダの方が嬉しいです。あとは、自分が見たい時にのみ見られる、というのもポイントだと今回の記事を読んで思いました。
アンケート機能がつきました
eNatural.orgにアンケート機能がつきました。
各記事をご覧頂くと分かりますが、
「このページは役に立ちましたか?」という質問に対して、
はい
いいえ
どちらとも言えない
を投票できる仕組みになっています。仕組みとしてはPHPとJavaScriptを用いているそうです。
読者の反応が見られるのは楽しいのですが、執筆者としてはヘコム準備もしておかないといけないですね(笑)
↓にも早速ありますので、是非投票してください。
2004年1月16日
MSと毎日新聞、ニュースサイト運営について提携
MSと毎日新聞、ニュースサイト運営について提携 - 新サイトを4月から開始
マイクロソフトと毎日新聞社はインターネットニュースメディアに関しての提携を発表、それぞれの運営する「MSNニュース」と「Mainichi INTERACTIVE」を統合し、「MSN-Mainichi INTERACTIVE」(MSN毎日インタラクティブ)として4月5日よりサービスを開始する。
これは新しい流れですね。ポータルと新聞社。
毎日側としては収益の強化。MSN的にはコンテンツ。そんな両者の思惑がうまく合致したようです。それにしても、毎日は赤字だったんですね。うまいこと統合できれば良いですが。
毎日新聞は、コンテンツの取材や編集、広告企画の企画営業を担当。マイクロソフトはオンライン広告の営業を担当する。
またこれまでの毎日インタラクティブでは、主要記事以外は数日でサイト上から消えていたが、新サイトでは、地方版まで全ての記事を2カ月間保存し、記事の本文の下に関連記事の見出しを表示し、コンテンツの網羅性を高める。
米連邦裁:「MSのIEブラウザはやはり特許侵害」
プラグイン特許訴訟--米連邦裁:「MSのIEブラウザはやはり特許侵害」
James Zagel判事は、Microsoftのウェブブラウザソフト、Internet Explorer(IE)がEolas Technologiesとカリフォルニア大学とが共同で保有する特許権を侵害しているという、昨年8月に出された陪審評決を覆す理由は見あたらない、と述べた。
例のFlashの問題ですね。
米Microsoft、Eolasとの特許問題に対応しIEの仕様を2004年初頭に変更
顧客クレームに対する企業側の説明には“鉄則”がある
顧客クレームに対する企業側の説明には“鉄則”がある(要登録)
顧客クレームへの対処では、企業側の説明のタイミングと内容が重要な意味を持ってきます。特にネットを通じた企業側の説明には、押さえておくべき“鉄則”があります。そのポイントは逐一ご説明しますが、一番の要諦は、今後顧客はどう“救済”されるのかの見通しを与えることにあります。
クレーム処理についてまとめられた記事です。
中でも、そうしたクレーマーたちの標的になりやすいタイプにあげられるのが、クレームへの対応基準がはっきりしないショップのようです。
なるほど。
ヤフーvsグーグル--検索エンジンの覇権争いは新局面へ
アナリストらは、Yahooの検索エンジン切り替えで、Googleの独占状態に近かった検索市場が、一夜にして2社による一騎打ちに変わることになると予想している。
このことに関してはエッセンシャルサーチエンジンで詳しく分析されています。
やはり気になるのは日本での話だと思うんですが、日本でのシェアはYahoo!が圧倒しているので、そんなに簡単に切り替わることはないような気がします(気がするだけで実際は分かりませんよ!)。
しかし、これも何度も書いているが恐らくGoogleの売上の方がOvertureより上回っているため、Yahooにとっては苦渋の決断になるだろう。
売上を捨ててアメリカに追従するのかどうか。各国での検索エンジンの採用はそれぞれに任されている、ということになっておりますが。
アクセス解析ASPを作りたい人
楽天ビジネスで、弊社で運用している「いちにのアクセス解析」のようなアクセス解析ASPを作りたい方がいるそうです。
妙にアクセスがきていたんですが、楽天ビジネス恐るべし、と思ってしまいました。
【目的/概要】
弊社クライアントの案件です。アクセス解析ASP制作をお願いします。 使いやすさを第一に考えたアクセス解析をASPサービス対応で制作したいと思っています。
そうそう、いちにのアクセス解析も使いやすさ第一で開発したんですよ。こういうところで引き合いに出して頂けるのは嬉しいですね。予算は30万円くらいだそうですよ。興味のある方は是非。
2004年1月15日
Yahoo!、Googleとの提携は3月まで
Yahoo!のスーザン・デッカーCFO(最高財務責任者)は、「当社(独自の)アルゴリズム検索エンジンを開発する目的から、買収した資産の研究を懸命に進めてきた。当社は3月までに検索技術を変更する」と語った。
さあ、また大きなうねりの予感がしますよ。
MYCOM PC WEBもリニューアル
リニューアル自体は少し前から気づいていたんですが、よく見てみると各記事ページで不思議なところに広告が入っているのに気づきました。
見出しがあり、記事の執筆者の名前があり、その後に本文に入る前にテキスト広告が二行入るんですが、特にPR、広告とは書かれていないので、サイト内を移動するリンクと勘違いしそうです。
なかなか広告の配置・見せ方は難しい問題だと思うんですが、これはちょっと紛らわしいような気がしましたが、いかがでしょうか。
NECほか4社、グーグルのAdSenseを採用
ニフティ、インプレス、リクルート・アバウトドットコムに続いて、1月14日からNEC(サービス名:BIGLOBE)が同プログラムを採用したと発表した。来月には時事通信社も開始する。
AdSenseのいいところはコンテンツ内容を把握してそれに即した広告を出してくれるところなんですが、果たして日本ではそんなにありとあらゆる種類の広告が出稿されているんでしょうか。と、少し疑問。質・量ともにどうなんでしょうね。それでも設定次第で自社広告を出せるので、ボランティア広告ばかりということは避けられますが。
アドワーズを出している → 知らない間にコンテンツネットワークにも広告が出ていた(AdSense) → 突然クリック数が増えて驚く → クリック数が増えた程効果出ていないようだ → コンテンツネットワークへの出稿を取りやめる → AdSenseに表示される広告が減る
と、いうことにならないことを祈ります。コンテンツネットワークに表示される広告の効果が明確になると良いですね。アメリカでは順調のようですが。
2004年1月14日
「ゴールデンタイム」のブロードバンド利用者数が増加
Web広告研究会、「ゴールデンタイム」のブロードバンド利用者数が増加と発表
今回の研究結果を踏まえてWeb広告研究会は、ゴールデンタイムにおける利用者の拡大が見られたことにより、Webの利用形態がテレビ型の視聴に近づいたとしている。そのため、視聴者や時間帯に合わせた広告プランニングも可能となり、従来のマスコミ媒体と組み合わせたプロモーション活動も今後加速すると予測している。
ながら検索というやつなんでしょうか? それともテレビを見ていない?
検索結果がビジュアルになるメリットって?
Grokkerの最大のメリットは、Googleのようなリスト形式の検索結果表示ページと違って、多くの検索結果をユーザーに見せることができるということだ。Googleでは検索結果ランキング50位のサイトがクリックされる確率はものすごく低いけれど、Grokkerなら50位のサイトもトップページのクラスタのひとつに入っているから、クリックされる可能性は飛躍的に高まる。
検索結果がクラスタリングされることのメリットをうまくまとめて下さっています。
ところでヒルトン姉妹って日本でいうところの叶姉妹のような存在らしいですね。どっちが元祖なんだろう?
ブラウザ不要のタスクバー検索に熱い視線
Microsoftが検索に力を入れ始める中、ライバル各社にとって、デスクトップ上に場所を確保することの重要性は増している。また、タスクバー検索を支持する向きは、ユーザーがブラウザを立ち上げることなく辞書を引いたり株価などの情報を調べられるシンプルかつ直接的な方法だと説明する。
確かにGoogleのように機能が充実していって、様々な情報が検索できるようになると便利な小窓として良いですね。
なぜトヨタはWebサイト価値ランキングでトップなのか?
なぜトヨタはWebサイト価値ランキングでトップなのか?(要登録)
Webサイトの価値が最も高いサイトはトヨタ自動車(http://www.toyota.co.jp)で約972億円という結果になりました。同社のサイトは、自動車の販売に大きく寄与している(言い換えれば消費者がトヨタ車の購入の際に同社のサイトをよく利用している)ことが、大きなWebサイト価値となって表れたようです。
ユーザビリティーを追求し、余計な情報は排除し、あくまでも購入に直結するつくりになっているからだとか。
電子商店は“無料神話”から早く脱却しよう
電子商店を営む上で一番やっかいなのが、「自分でやれば全部タダ」とか「無料でやるほうが偉い」という無料神話。運営責任者である店長自らがそう思い込んでいる場合もありますし、社長が社員の店長やスタッフにそういったことを求めることもあります。
決定的にかけているのが時間の概念ということで、激しく同意です。自分で作ればタダ、とか、自分でSEOすればタダ、という考えの方もまだ多いのでしょう。時間もそうですけど、クォリティの問題もありますよね。時間はかかったけど効果がでない場合も多いでしょう。
例として
東京から大阪までの出張、歩いて行けば交通費ゼロ
「さすがにこれは真に受けませんよね」というのが挙げられていますが、確かにその通り。とにかく足で稼ぐとか、物量作戦もこれに近いものがあるように思いますが、いかにして質を高めていくが重要ではないかと思います。総じてコストパフォーマンスを高めていかないとダメですね。
Yahoo!とGoogle、ショートカット検索機能を強化
米Yahoo!は1月9日、検索ボックスから直接フライト情報を呼び出す機能を提供開始した。一方、Googleはドメイン名を集めたWhoIsデータベースを訪れずともドメイン名とその所有者に関する情報を調べられるショートカット技術を組み込んだ。
whois、うまくできませんでした。「whois google.com」じゃダメみたい?
NTTと日本旅行、マップ散策型旅行ガイドの共同トライアルを開始
NTTと日本旅行、マップ散策型旅行ガイドの共同トライアルを開始
World Wide Naviは、旅行に関する各種のコンテンツを世界地図に配置させ、地図上をクリックしていくことで情報にアクセスする形のインターフェイスを採用。地図上には観光情報や実際に訪問した人の感想、ツアー情報などが配置され、地図をクリックして拡大していくことで、それぞれの情報にアクセスできる。
なかなか面白そうです。ココから試せます。
ウェブデモ、blogとFlash動画マニュアルを用いたソフトウェアのサポート
ウェブデモ、blogとFlash動画マニュアルを用いたソフトウェアのサポート
「blogによるサポートは、いつでもどこからでもスタッフが自ら更新することが容易な上、更新される内容が一目でわかるのが最大の魅力。このblogによる更新の手軽さのみならず、動画マニュアルの蓄積によって、サイト自身がソフトウェアのFAQやチュートリアルのデータベースとして成長していく事が期待できる」
Movable Typeでサポートサイトを構築したそうです。確かに検索もできるしユーザがコメントもできるので、便利かもしれません。が、あまり数が多くなると一覧性はあまりよろしくないかもしれません。ただ、低コストで導入できるのは魅力的ですね。blogの新しい使い方です。
あとはユーザとしてはRSSで最新サポート情報を入手できるので、そういう点も利便性アップだと思います。
Google.com、米国の地域番号やフライト状況などの検索機能を追加
Google.com、米国の地域番号やフライト状況などの検索機能を追加
米Googleは13日、Google.comに1)エリアコード検索、2)UPCコード検索、3)フライトトラッキング、4)車体番号検索、5)米国郵便トラッキングという5つの検索機能を追加した。
いくつか具体的な使い方が紹介されているので試してみたんですが、これは凄い。検索エンジンというよりは、新しいOSというかデスクトップというかなんというか。
PIRが“日本語.org”を一斉抹消と告知、国内レジストラは反発
PIRが“日本語.org”を一斉抹消と告知、国内レジストラは反発
.orgドメインのレジストリである非営利団体Public Interest Registry(PIR)が、現在登録されている.orgの国際化ドメイン名(IDN)を2月1日ですべて削除する方針であることが明らかになった。これが実行された場合、すでに“日本語.org”などのIDNを登録していた場合でも、その一切の権利は失われることになる。
「IDNの新しいエンコードへの変換などの問題により、いったん抹消することが登録者にとっても適切である」というのは一方的なような気が。
米Google、未使用ドメイン名の保有者に向けたアドワーズ広告
米Google、未使用ドメイン名の保有者に向けたアドワーズ広告
米GoogleがパークドメインにGoogle AdWords広告を表示させるサービス「Google DomainPark」を開始していることが明らかになった。パークドメインとは、ドメイン名を保有しているものの現在は使用していないページのことで、通常はこうした場所に画一的な広告を表示している。
最低でも対象となるパークドメインが月間75万ページビューなければならないということで、主にレジストラや大量のドメイン名保有者向けのサービスとなるそうです。「これまで経費が流出するだけだったパークドメインから利益をあげられる可能性が出てくる」というのは確かに魅力的。パークドメイン向けのAdSenseという感じですね。良いアイデアだ。
OracleNeO受注3件で「予想外の苦戦」
OracleNeO受注3件で「予想外の苦戦」と日本オラクル役員
「OracleNeOの受注件数は3件。想定していたよりも足りていない」。
その理由は「予想よりカスタマイズの需要はまだ高かった」ということです。どこで見たのか失念してしまいましたが、アメリカ人はシステムに業務フローをあわせる、日本人は業務フローにあわせてシステムをカスタマイズしたがる傾向があるんだとか。それがズバリ表れてしまったようです。
デザイン関係者のための「転ばぬ先の類似&模倣対策」
我々は読者の方にデザインが生み出す権利を容易に覚えていただくために、“デザイン三権”という造語を用いる。ここで言う三権とは、意匠権、商標権、著作権のことだ。
ウェブサイトでも類似・模倣というのはよく見かけるケースかもしれません。
2004年1月 9日
ポップアップ広告表示サイトは特許侵害?
特許からの利益獲得を狙う新興の米InternetAd Systemsがこのほど、ポップアップやポップアンダーなどの人気オンライン広告形式を利用しているWebサイトから特許料徴収を模索する姿勢を打ち出した。
既に訴訟が行われているそうです。
『グーグル』を超える新たな検索ツール
検索結果をすばやく分類し、各カテゴリーをクリックしてさらに検索対象を絞り込める検索エンジン、『ビビジモ』を提供する米ビビジモ社(ペンシルベニア州ピッツバーグ)の創立者のひとり、ラウル・バルデス=ペレス社長は、「われわれは、情報の検索というどちらかと言えば味気ないプロセスに活気を与える」と話す。
ここはなかなか面白いです。個人的にはパーソナイズよりも、こんな風にカテゴライズして検索結果を見せて貰った方がありがたいかもしれません。
プロモーションメールは一人平均15種類、好まれるメールの条件とは?
プロモーションメールは一人平均15種類、好まれるメールの条件とは?
また、内容とデザインが「非常に良い」と評価されたメールを読んだ後で、紹介されたホームページを見たり、商品・サービスを購入した人の率は、「まぁ良い」、「あまり良くない/良くない」と評価されたメールより確実に高い。
しかし意外とプロモーションメールって読まれているものなんですね。気づかないうちに、たくさん受信してしまっているのかな。思い出してみてください、と言われても、すぐには思い出せないぞ。
ロリポップ、ヤプース譲渡は年寄りの冷や水
じゃなかった、寝耳に水だったそうです。と、代表のイエイリさんはご自身のblog(GMO、ヤプース譲り受け)でコメントされています。
去年からロリポップがヤプースのホスティングを行っていましたから、その辺のお話はスムーズにいっているのだとばかり思っていましたが‥‥(9月4日 paperboy&co.、メールで日記更新できる無料レンタルフォト日記サイトと提携)。
何でもありですか、そうですか
うーん。
2004年1月 8日
GMO、無料日記サービスを譲り受け2月からBlogサービスを開始
GMO、無料日記サービスを譲り受け2月からBlogサービスを開始
2月開始するBlogサービスは、独自ドメインのBlogが運営できるホスティング型サービス。詳細は明らかにされていないが、トラックバックやコメントなどの基本機能に加え、いずれはメール更新機能などヤプース!で提供されていた機能も利用できるようになる見込み。独自ドメイン取得は有料だが、Blog自体の利用料は無料を予定しているという。
既存の日記ユーザにはblogへの移行を促すということなので、ヤプースというブランドと10万人という会員を買った、という感じになるでしょうか。それにしても10万人ですよ、10万人。いくらで譲り受けるのか分かりませんが、良い買い物になったのではないでしょうか。一からblogを作るにしろ、これだけ競合するaspが増えると会員を集めるのは大変で、そこを一気にすっとばせるんですから。
この度GMOグループはこの部分に着目し、お客様にBlogを提供することでインターネット本来の楽しみであるコミュニティー活動の普及に寄与するべくこの度の取り組みとなりました。尚、日記無料レンタルサイトの「ヤプース!」のサイトを譲り受け、運営を引き継ぎます。
ヤプースはずっとテスト運営の位置付けで個人運営のような感じでしたから、これまでヤプースを運営されてた方もきっとハッピーなはず。実はぼくもblogを始める前は携帯電話から更新できるということでヤプースを使っていた時期もあったんですが、いかせん不安定だったんです(でも良いサービスでした)。これでサービスも安定することでしょう。
それにしてもこのニュースを知って思い出したのは、楽天の田中さんが書かれているビジネスモデルがあるときには、遅いという記事。
田中さんのある質問に対してネオテニーの伊藤氏が「ビジネスモデルがあるときには、大資本が入ってくるから遅い」というコメントをされ、それを元に書かれた記事なんですが、次のような分析が書かれています。
【1】まず、ビジネスモデルではなく、まずは、世の中に「価値」が生まれる
【2】インターネットの特性により、(たとえば、ボランティアが無数にいるのかも知れなし、ヴァイラルに集客するのかもしれない)「価値」がどんどん増大していく
【3】大概、こうやって価値がかなり大きくなってくると、お金に変換できるロジック=ビジネスモデルが発見され始める
【4】(3)の時点で参入した場合は、他の多数の参加者と同時に参入するため、非常にコンペティティブである
【5】つまり、(3)が発見される前の(2)で状態で、(3)を生み出せるかを賭けて、価値の提供側にまわれるかどうか、が多くの競争相手を出し抜くチャンスで、賭けないことには、(3)で参入しても美味しくないことになるだけ
【結論】
インターネットの、1)誰でも、(2)無料(=かなりの低コスト)で参入可能、(3)価値の存在は、自動的に無料で伝染していく、という因子が、【1】と【2】の状態をつくりやすい、というのが、インターネット特有(?)の状況でおきやすい。
よって、ビジネスモデル不在でも、最終的な「価値」の大きさが理解できた時点で、参入しなければ、【3】で果実を得ることはできない場合も多い
今回のケースもこれにあてはまります。GMOがどういうビジネスモデルを描いているかは分かりませんが、少なくともヤプースblogでオリジナルドメインを使う場合には有料になるわけですから、お名前.comとの相乗効果は一つ望めるはず。
しかし「発見される前」に価値を生み出したSix Apartが、やはり最もうまくいっているのかな。そして、そこにいち早く投資したネオテニー。2004年blog戦国時代はどの戦国武将が勝ち抜いていくのでしょうか。さらに混沌として参りました。
Yahoo!、検索の「3本の矢」でGoogleに対抗
Yahoo!関係者によれば、検索は今後一層のパーソナライズが進む可能性がある。これにより、例えば過去のWebサーフィン行動、プロフィールに記入した好みや関心が反映された検索結果が表示されるようになる。
4月と10月の検索サイト別市場シェアはそれぞれ次のようになっています。
Google
4 29.1%
10 35.2%
Yahoo!
4 28.1%
10 25.9%
Color Me Shop! mini
ロリポップさんが専用ショッピングカート機能「Color Me Shop! mini」を明日からスタートさせるそうです。[売りぽおじさんの!鮮魚ダイレクトオンライン]というサンプルが見られるようになっています。
250円でクレジット決済まで導入できるすごいサービスなのですが、ブログユーザーにとって気になるのは、今回実装するRSSフィード機能ではないでしょうか。例えば、この機能をもちいてショッピングモールを構築することも考えられますし、むやみなメール配信をせずに自身の店舗を利用する顧客に、新製品情報を随時提供する使い方も考えられます。
しかし250円ですか‥‥激安‥‥。ドメイン取ってサーバ借りてカート機能を付けて、って、月々数百円でオンラインショップを開業できてしまう訳ですね。初期投資のリスクがほとんどないですから、個人でモノ・サービスを作り出せる人がローリスクでオンラインショップにチャレンジする素敵な土壌が整いつつありますね。最初はいいじゃないですか、ローリスク・ローリターンでも。
要注目です。
ネットビジネスの復活
ネットビジネスが好調のようだ。主要ベンチャー企業の2003年7-9月期業績は、二桁以上の大幅増益が相次いでいる。楽天やヤフーといったネット・ベンチャーの勝ち組みが業績を伸ばしている。
強い者が一人勝ちするネット社会、乗り越えなければいけないこともあるよ、と。
CNET JapanとITmediaがリニューアル
CNET JapanとITmedia(旧ZDNet)がリニューアルしました。
CNET Japanは全てのニュース記事にトラックバックを受け付けるという、業界初の試みにチャレンジしています。ITmediaは白を基調としたデザインで、以前よりも見やすくなったような気がします。
ITmediaはメニューなどがほとんどテキストだったりするあたりとか、どちらのサイトも“文字”を大切にしたリニューアルのような感じがしました。ニュースを配信する訳ですから、当然といえば当然かもしれませんが。
総合Web環境サービス「@Smart」
なぜかポップティーンのサイトを見ていて、そのサイトが「@Smart」という環境で構築されていることを知りました。
いわゆるCMS(コンテンツマネジメントシステム)なんですが、月額10,000円と安い割にはきちんとサイト構築ができてしまうんだな、と驚いたのでメモしておきます。
・ページの書き換え
・掲示板
・アンケートフォーム
・メンバーズサイト
・ショッピングカート
・タイマー機能によるページ書き換え
・ログ解析
と、かなり機能は充実しているみたいです。
Yahoo! JAPAN、“Google採用取りやめ報道”を否定
Yahoo! JAPAN、“Google採用取りやめ報道”を否定
ヤフーでは「米Yahoo!の幹部がコメントしたようだが、現在のところ米国や日本でGoogleを取りやめる話は聞いていない」とコメント。
“現時点”では聞いていない、ということのような気がしますが。
2004年1月 7日
米ヤフーCEO:「2004年には、どのサイトでも検索が可能に」
米ヤフーCEO:「2004年には、どのサイトでも検索が可能に」
Semelは「音楽には音楽専用の検索、ファイナンスにはファイナンス専用の検索があってもいいのではないか」と述べた上で、「我々がそれらを提供する」と語った。
ファイナンス、ニュース、音楽といった人気カテゴリのページを見ていたユーザーが、他の検索エンジンに流れてしまうのを阻止したい構え。
Yahoo! がGoogleと提携解消へ
SEM リサーチによると、Wall Street Journalが「米Yahoo! Inc. が数ヶ月以内に Google との提携を解消、Yahoo!サーチに同社独自の検索技術を投入する計画がある」と報じているそうです。
こうなるとことはもう分かっていて、後はタイミングの問題だけでしたから、いよいよか、という感じです。検索機能は検索エンジンにとっての最も重要な部分ですから、新しい検索技術に自信を持っているということですね。
気になるのは日本市場だと思いますが、すぐに変更されるということはあるでしょうか? 昨年末にgooと提携を行い日本語に注力することを発表していますし、何よりアメリカとは置かれている状況が違って、シェアはYahoo! Japanが一番大きいのです。そう考えると引き続きGoogleを使いつつ、さらにブランド力を強化していくのが安全とも思えるのですが果たしてどうでしょうか。
同紙がマーケティング会社関係者の話として伝えたところによると、ヤフーがグーグルのサーチエンジンから自社のサーチエンジンに切り替えるという通知があったという。
「カフェグローブ」で検索すると‥‥
ここのところ「カフェグローブ」で検索する人が多いので、調べてみたらGoogleでは1位に表示されていました。
ちなみに1位で表示されているのは↓の記事です。
デジハリとカフェグローブ、編集者系 Web ディレクター講座を開講
サイト自体がカタカナ表記では最適化されていないようですね。それでもきちんと上位には表示されています。
他にも「SWOT分析」や「井上雅博」で来る人も多いです。
2004年1月 6日
三井物産とコマースリンク、ネット通販商品検索エンジンのシステム連携
三井物産とコマースリンク、ネット通販商品検索エンジンのシステム連携
三井物産とコマースリンクは6日、三井物産の運営するアフィリエイトネットワーク「リンクシェア」とコマースリンクが運営するネット通販商品の検索エンジン「ショッピングサーチ・アラジン」が提携したと発表した。リンクシェアに参加しているECサイトの商品データを自動的に収集・加工して、アラジンに掲載するシステムを構築した。
リンクシェアに参加しているマーチャントはブランド力のあるところが多いのでは、その辺をうまくアピールできると、アラジンにとっても非常に良いのではないでしょうか。どうしてもまだまだアラジンは一般的だとは言いにくいと思いますので。
CSS、われらを悪より救いたもう
旧人類でも解るスタイルシートの第三回。
みんなブラウザーのどの世代を使っているかっていうと、ウェブ・サーファーの98%は、ブラウザーを5.X以降の世代にアップグレードしているの。いまどきCSSなんてとか言っても、そのくらい少数派ってことなのよ。
EコマースとRSS
ロリポップ代表のイエイリさんのblogで、開発中の鮮魚ダイレクトオンライン(ショッピングカートサンプル)というのが紹介されており、そこに「売れ筋商品をRSS配信してみる・・」というサンプル画像が公開されています。
RSSはなんとなく分かるけれど、ただ情報配信だけでなく、もう少し具体的に便利な使い方ができないかしら、と思っていた方にはイメージしやすいのではないでしょうか。
今はまだ、RSSをはき出すblogサイトはデジタル系の情報などが中心でかなり狭い範囲での利用にとどまっていると思います。しかし、将来的に様々な情報がRSSで配信され、それをRSSリーダなどで受信していくことを想像すると、例えば、極端な話をすれば近所のスーパーの特価品情報であったり、オンラインショップがこぞって目玉商品(格安・特選)の情報を紹介するポータルサイトがあったり、だまっていてもそれなりの情報が自然に集まってくる世界というのが想像できそうです。
この冬にオープンしたFeedBackはRSSを検索することができるのですが、さらにその検索結果をRSSとしてはき出してくれるというサイトです。例えば「スゴ録」というキーワードの検索結果をRSSとして自分のRSSリーダに登録しておけば、将来にわたって手元のRSSリーダで検索結果の変化を追いかけられるようになります。
さらにもっともっとRSSが一般的になって、RSSをRSSとして意識しない世の中になったりすると(それはないかな?)、例えばFeedBackのような検索エンジンで「しゃぶしゃぶ 価格」を検索しRSSを登録し、常に「しゃぶしゃぶ」に関する価格情報を追い続けて、安いオンラインショップから購入するなんていうこともできるようになるかもしれません。
オンラインショップがしゃぶしゃぶ最新情報・格安情報を配信すれば、一ユーザのデスクトップにその情報をプッシュすることもできるようになるという訳です。
まだまだこれから、いろいろとワクワクするサービスが飛び出してきそうです。
ソニー出井氏は「ワースト経営者」 ビジネスウィーク誌
出井会長は、昨年4月に四半期業績で1000億円を超える当期損失を発表し、市場に「ソニー・ショック」を与えて、株価を急落させたことなどが理由だという。
PSXはどうかなぁ、と思ったんですが、スゴ録は良い機械ですよ、ホント。録画するのが楽しくなりました。今朝もピタゴラスイッチを予約してきました。
ぼくが語るのもおこがましいですが、ソニーはなんとなく進むべき方向を見失って、必死になってそれを探そうとしているんだけれど見つからなくて、フラフラしているような印象があります。
このシーンをどこかで見たことあるな、と思ったらAppleでした。Appleも訳の分からない戦略を打ち出して、いろいろな商品を出しまくって迷走していた時期がありましたね。その状況を打破したのは、Appleの場合はJobsだった訳ですが。製品ラインを絞り、分かりやすい製品を取りそろえ、Think diffrentというメッセージを打ち出し、iMacが大ヒットして復活していく‥‥ソニーの場合はどうなんでしょうか? カンパニーを統合していくという話もありましたが、今年の後半には良い効果が出てくるのでしょうか? ソニーが出せばとか、ソニーだからとか、という神話に頼るのは止めて、本当の意味で自分の足下を見直さないと立ち直れなくなってしまう時期にさしかかっているようにも思いました。返す返すぼくが語るのはおこがましいですが。
一方、ベスト経営者には、ネット音楽販売を成功させたアップルコンピュータのスティーブ・ジョブズCEOや、韓国サムスンの経営者ら十数人が選ばれた。
オープンソースデータベースMySQLの利用者が大幅に増加
調査結果によると、Microsoft SQL ServerとAccessの利用者数は、2003年6%増加したのに対して、MySQLの利用者数は30%以上増加した。利用者がデータベースを選択する際に重視したのは、「信頼性」「TCO」「既存環境にデータベースを統合可能であること」だった。
言っているだけじゃダメなんですけど、自分でちょっとプログラミングをしてDBなんかもいじれるようになれたら凄いだろうなぁ。
ディレクション能力、企画力があってプログラミングができる人は、これからもっとこの業界でも必要になるはず。逆に、複数のことがこなせないと生き残っていけない予感も。
もちろんスペシャリストは大切だと思うんですが、プロジェクトや会社がどんどん細分化され小さくなっていく予感がするので、そういう中で機能できる人というのはやっぱりなんでもできる人、になるんじゃないかと。Googleは会社自体は大きいですが、数人のユニット毎にプロジェクトを進めているって言いますしね。
2004年1月 5日
謹賀新年
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
何事もなく、無事に2004年を迎えております。今年もWebデザイナー、Webマーケッターの方々に役立つような情報を蒐集して参りたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
ところで、年末年始を通してAdSenseを観察していたんですが、開始当初あったクリック単価の高い広告はなりを潜めてしまったようです。理由はいくつか考えられると思いますが、AdSenseを掲載するサイトが増えて広告が分散したというのが一つ挙げられるのではないかと思います。
あとは、アドワーズ管理画面では「Google 広告ネットワークのコンテンツサイト」つまりAdSenseに出稿するか否かを選択することができますので、急に出稿回数が増えたクリック単価の高いサイトがこれを嫌ったのではないかとも考えられます。Googleが審査しているサイト群とは言え個人サイトですから、広告費用をふんだんに使っている企業はブランドイメージ的なものを重視するのは頷けます。
クリック率の方は2%~3%のようです。個人サイトも含めて休暇中はほとんど更新していませんので、これは純粋に検索エンジンから来た人たちのクリック率として考えて良いと思います。そう考えると、やはり検索エンジン最適化されたサイトが、AdSenseにおいても強力だということがうかがい知れるのではないかと思います。
年末年始を通じたAdSense雑感でした。