Webマーケティングblog - イーナチュラルオルグ
トップ > リサーチ > インターネット・ユーザーの87.2%はお気に入りの検索エンジンが決まっている

2004年4月19日

インターネット・ユーザーの87.2%はお気に入りの検索エンジンが決まっている

「インターネット・ユーザーの87.2%はお気に入りの検索エンジンが決まっている」、米調査

インターネット・ユーザーの56.7%はいつも同一種類の検索エンジンを使用し,30.5%は数種類の特定の検索エンジンを使い分けている。毎回違う検索エンジンを利用するユーザーは12.8%だけだった。

毎回違う検索エンジンを使う人が10%以上いたのも驚きです。毎回同じ検索エンジンを使う理由には、使いやすいさが大きいでしょうが、ツールバーを入れている、検索窓がブラウザについている、という理由も大きいでしょうね。

実際に次のような結果が出ています。

検索ツール・バーの使用もかなり浸透しており,回答者の49.3%がブラウザに一つ以上の検索ツール・バーをインストールしている。Yahoo!の検索ツール・バーを使っている回答者は22%,Googleの検索ツール・バーは19.7%,MSNの検索ツール・バーは17.4%だった。

GoogleとYahoo! が同程度というのは意外。検索ではGoogleを使うけれど、さまざまなASPサービスはYahoo! を使うといった、使い分けをする利用者が多いということでしょうか。

ツールバーがサーチエンジンの市場シェアに影響力を持つ~米企業調査

「ツールバーを提供しているサーチエンジンは、利用者にもっと簡単に検索する方法を提供している。この簡便さは、サーチエンジンへの全体的な忠誠度を高めるために明らかにポジティブに働く。しかし、本当のチャンスは未だツールバーをインストールしていない50~51%の利用者にある。どのツールバーをインストールするかによって、サーチエンジンの市場シェアだけでなく、そのサーチエンジンに対する忠誠度の強さにも影響を与えることだろう」
Posted by enatural at 2004年4月19日 14:08